脳神経外科ブログ

「脳卒中」という病名はない?

2024.02.01

『脳卒中』という言葉は誰でも一度は耳にしたことがあるでしょう。今日はその「脳卒中」についてお話したいと思います。

実は、脳卒中という「病名」はありません。卒中とは「突然に急激な症状を発作的に起こす」ことをいい、脳卒中とは「ある日突然、何の前触れもなく起こる脳の重篤な病」すべてに総じて使われます。これを正しい医学用語では『脳血管障害』といい、「くも膜下出血」「脳梗塞」「脳出血」の3疾病をひとまとめにそう呼びます。

脳卒中では主に意識障害・半身のマヒや感覚障害・ろれつ難や言葉が出にくい・ふらつきや手足がうまく動かせない・物が二重に見える・視野が欠けるなどの症状がみられます。

脳卒中は一刻も早く治療を始めることがとても重要です。ながしま脳神経外科リハビリクリニックではMRIを完備し、急を要する脳卒中に対しても迅速かつ的確に対応いたします。

脳卒中に関するご不安やお悩み事はながしま脳神経外科リハビリクリニックにご相談下さい。

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