正常圧水頭症

  • HOME>
  • 正常圧水頭症

正常圧水頭症とは

正常圧水頭症とは

成人、特に高齢者に多くみられる脳の中の脳室と呼ばれる部位に過剰に脳脊髄液が溜まる病気です。くも膜下出血や髄膜炎などの病気の後に発症する続発性正常圧水頭症と、原因疾患がはっきりしない特発性正常圧水頭症とに分けられます。

正常圧水頭症の症状

脳室内に過剰に脳脊髄液が貯留しても全く症状があらわれない(無症候)の場合もありますが、歩行障害や認知症、尿失禁などの症状があらわれる場合もあります。

正常圧水頭症の検査

水頭症の有無はMRI検査などの画像検査で確認することができます。

正常圧水頭症の治療

正常圧水頭症は比較的高齢者に多く、脳脊髄液の貯留量が徐々に増加することで、歩行障害や認知症・尿失禁などの症状も徐々にあらわれることから年齢のせい、または単に認知症と誤認されることもしばしばです。しかし正常圧水頭症による症状なのであれば、適切な外科手術によって症状が改善もしくは軽快する場合がありますので歩行障害や認知症などがあれば一度ながしま脳神経外科リハビリクリニックにご相談ください。

WEB予約

06-6210-6175

© ながしま脳神経外科リハビリクリニック