内閣府の令和4年版高齢社会白書によると、介護が必要となった主な原因は「認知症」が18.1%と最も多く、ついで「脳血管疾患・脳卒中」が15.0%という結果であったそうです。上位2つがどちらも「脳」にまつわる疾患で、なおかつ上位2つを足し合わせると全体の3分の1を占めることに驚きです。
ひとたび介護が必要になると、金銭的負担やご家族の介護負担などが重くのしかかってきます。できることであれば家族や他者に負担をかけたくないと誰もが思うのではないでしょうか。
次回は「健康寿命」についてお話します。
脳卒中、認知症などアタマに関するご不安やお悩み事はながしま脳神経外科リハビリクリニックにお気軽にご相談下さい。認知症専門医も在籍しております。